日時: | 平成30年5月26日(土)午後3時15分~午後5時10分 |
場所: | 加齢研プロジェクト棟1階 中会議室 |
演題: | 1.心臓血管形成におけるHeyファミリー転写因子の発現と機能 2.心房の左右性と心房中隔形成 3.Cellular and molecular machinery for brain compartment boundary formation 4.生体機械融合型ロボットをめざして 5.6.バイオサイエンスに貢献するマイクロロボティクス 1-4については、質疑応答を含め、各15分で、 |
講師: | 1.渡邉 裕介 2.小柴 和子 3.井上 高良 4.清水 正宏 5.新井 健生 6.小嶋 勝 |
所属: | 1.国立循環器病研究センター研究所 室長 2.東洋大学 生命科学部応用生物科学科 教授 3.国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 室長 4.大阪大学 基礎工学研究科 准教授 5.電気通信大学 グローバル・アライアンス・ラボ推進室 客員教授、北京理工大学(BIT) 知能ロボット研究センター 教授 6.大阪大学 基礎工学研究科 助教 |
担当: | 久保 純(所属 神経機能情報研究分野・内線8596) |
要旨: | 当分野は、メカニカルストレスと遺伝子発現や器官発生との関わりを解析してきた。これまでの共同研究者を講師に迎えて、5月26日に研究会を開催する。 まずメカニカルストレスの影響が非常に強いと考えられる心臓・血管系について、「心臓血管形成におけるHeyファミリー転写因子の発現と機能」、「心房の左右性と心房中隔形成」と題して、2名の講師に発表していただく。 次に脳領域の区画・境界形成について、1名の講師をお呼びしている。脳のコンパートメント形成においては、細胞接着因子であるカドヘリンが重要な役割を果たすため、細胞接着とメカニカルストレスとの関わりについてもディスカッションして頂く予定である。 「生体機械融合型ロボットをめざして」、「バイオサイエンスに貢献するマイクロロボティクス」と題した発表では、生物学を工学に応用する、逆に工学的技術を生物学研究に取り込む可能性についてご発表いただく予定である。 |