加齢医学研究所 認知健康科学研究分野が創設されました
加齢医学研究所に、認知健康科学研究分野が、平成30年12月1日に創設されました。認知健康科学研究分野は、スマートエイジングの実現や認知的健康の推進を目指しています。認知健康科学とは、認知科学と健康科学を融合させた実践的な学問です。認知的健康とは、個人や社会にとって健康で適応的な精神状態(認知や感情)であると考えています。
本分野は、心理学的手法、脳科学的手法、疫学的手法、生活介入などの多様な研究手法を用いて、人の適応的な認知プロセスを明らかにする基礎研究や認知的健康を維持・促進する要因の解明や介入方法の開発と実証を行う応用研究を行っています。
本分野の活動の一部は、文部科学省の卓越研究員事業(Leading Initiative for Excellent Young Researchers(LEADER))によってサポートされています。