「ドライバーの運転技能向上トレーニング」
特許取得のお知らせ
~高齢者ドライバーによる交通事故を防ぐために~

 東北大学と仙台放送は、「高齢ドライバーによる交通事故を未然に防ぐ」という社会的課題の解決に向けて、運転者の「認知機能」に直接働きかけ、個々人の運転技能を維持・向上させる「新しいトレーニング」を共同で開発いたしました。

 国立大学法人東北大学加齢医学研究所(仙台市青葉区星陵町4-1 所長:川島 隆太教授)と株式会社仙台放送(仙台市青葉区上杉5-8-33 代表取締役社長:稲木 甲二)は、このほど「ドライバーの運転技能向上トレーニング」を行うアプリケーションを産学連携により共同開発し、日本における特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。
このアプリケーションは、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授による脳科学研究の成果と、仙台放送が開発・放送している脳のトレーニング番組『川島隆太教授のテレビいきいき脳体操』の知見を元に、運転者の認知機能を高めて運転技能の維持・向上を図るトレーニングを行うもので、高齢ドライバーによる事故防止という社会課題の解決に寄与することを目指しています。

詳細(プレスリリース本文)

お問い合わせ先
東北大学加齢医学研究所 応用脳科学研究分野 
教授 川島 隆太(かわしま りゅうた)
電話:022-717-7988
E-mail:fbi@grp.tohoku.ac.jp