山家研究室の平恭紀さんと池田純平さんが、第54回日本人工臓器学会大会で大会長賞と優秀賞を受賞しました

 2016年11月23~25日に鳥取で開催された、人工臓器分野の国内学会「第54回日本人工臓器学会大会」において、医工学研究科博士課程後期2年の平恭紀さんと博士課程前期2年の池田純平さん(指導教員:山家 智之 教授,心臓病電子医学分野)が「萌芽研究ポスターセッション」において大会長賞と優秀賞を受賞しました。
 医工学研究科博士課程後期2年:平 恭紀さん(写真左側)
受賞となった発表題目は「食物運搬機能を有する人工食道ステント開発のための非線形粘弾性モデルを用いた生体力学的特性解析」です。この発表では、能動的人工食道のための食物運搬機構を構築するために、摘出された食道の生体力学的特性分布の調査について報告しました。
 医工学研究科博士課程前期2年:池田 純平さん(写真右側)
受賞となった発表題目は「Fontan循環クリップ開発のための設計構成要素の基礎検討」です。
 この発表では、右心系の先天性心疾患患者への循環補助クリップの設計および流体力学的パラメータを用いた有効性の検討について報告しました。
 この賞は、30歳以下の若手研究者、医師、臨床工学技士、看護師等の演題を対象としたもので、今回はその発表と内容の将来性が高く評価されたものです。
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心臓病電子医学分野
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