日時: | 平成30年7月12日(木)午後5時30分~6時30分 |
場所: | 加齢医学研究所スマートエイジング研究棟4階 機能画像医学セミナー室 |
演題: | 高齢者を診るときに役立つお口の話 |
講師: | 阪本 真弥 |
所属: | 東北大学病院 歯科診療部門 口腔診断科 |
担当: | 瀧 靖之(所属 機能画像医学研究分野) (連絡先:舘脇 康子 機能画像医学研究分野・内線 8559) |
要旨: | 日常の臨床で医師が高齢者を診察するとき、お口の不調について相談されることがあると思います。口が痛い、荒れた、乾く、口の中がねばねばする、口の中が赤い、白い、舌がつるつるになっている、味がわからないなど・・・・。 高齢化社会に伴う全身疾患や服用薬剤の増加、噛む力の低下などは、お口に様々な影響をおよぼします。一方、お口の病気が全身におよぼす影響について、数多くの報告があり、歯科治療、口腔ケアの重要性が指摘されています。 そこで、「高齢者を診るときに役立つお口の話」と題し、加齢に伴うお口の変化、高齢者に起こりやすい口腔病変、口腔病変と全身疾患との関わりなどについてお話します。本セミナーでは様々な口腔粘膜疾患のマクロ写真を供覧しながら、高齢者の口腔について、みなさんといっしょに考えていきたいと思います。 |