◇ 2024年7月18日(木) 加齢研セミナーのご案内
日時: | 令和6年7月18日(木)午後3時30分~4時30分 |
場所: | 加齢医学研究所実験研究棟7階 セミナー室(1) |
演題: | Physician Innovatorへの道:日米における臨床、基礎研究、医療機器開発の経験 |
講師: | 金子直樹 |
所属: | Division of Interventional Neuroradiology, Ronald Reagan UCLA Medical Center |
担当: | 瀧 靖之(所属 臨床加齢医学研究分野・内線 8559) |
連絡先: | 舘脇康子(所属 臨床加齢医学研究分野・内線 8559) |
要旨: | 本講演では、2004年に東北大学医学部を卒業後日本とアメリカで医師、研究者、医療機器開発者として積み重ねてきた経験を共有します。臨床に関しては、仙台医療センターで初期研修、東北大学、自治医科大学で研修医をして脳神経外科、脳血管内治療の専門医を取得後、UCLA脳血管内治療部で上級医(attending physician)として臨床をしています。研究では、Albert Einstein College of Medicineでラットを用いた全脳虚血の研究をresearch fellowとして行い、現在はUCLAで脳動脈瘤や虚血性脳卒中の研究をする主任研究者(Principal Investigator)としてラボを運営しています。また、日米で脳血管内治療デバイスの開発に関わり、現在20社以上のコンサルタントをしています。この講演では、医師、研究者、医療機器開発者として感じた日米の違いと、それらの経験から得た教訓を共有します。 |